「サービス付き高齢者向け住宅」の市場に異業種からの参入が増加しています。

サービス付き高齢者向け住宅がだんだんと増えている

近年はさまざまな新しいサービスが登場していますが、その中のひとつに「サービス付き高齢者向け住宅」というものがあります。
これは高齢者向けの住宅ですが、スポーツジムなどのサービスを住宅内に設置して、入居者が利用できるようになっているものです。

最近は高齢化が進んでおり、今後ますますこの傾向は続くと見られています。
さらに日本では「超高齢化社会」に突入するといわれており、サービス付き高齢者向け住宅は将来の時代に向けて展開されるサービスなのです。

異業種からの参入が増えている

サービス付き高齢者向け住宅は、異業種からの参入が増えています。
エクササイズのサービスを展開する企業などが高齢者向け住宅の事業を手がけることで、新たな顧客を開拓することができます。
このような例がたくさんあり、サービス付き高齢者向け住宅へ参入する企業が増えているのです。

また、不動産会社の参入も当然増えています。
野村不動産は2027年までに、サービス付き高齢者向け住宅を40棟提供することを目標としています。
この住宅の戸数は5,000戸に上り、野村不動産が力を入れていることが分かります。

高齢者といっても現代の60代は、まだまだ元気です。
健康維持・増進のために運動やエクササイズに取り組む人は多く、サービス付き高齢者向け住宅で提供されるサービスは、需要があると考えられます。

野村不動産だけでなく積水ハウスなども、サービス付き高齢者向け住宅事業に参入することを決めています。
こうした新規参入する企業は、まず関東圏でテスト的に住宅を提供し、その後軌道に乗ってきた時点で全国にも提供することが予想されます。

サービス付き高齢者向け住宅のメリット・デメリット

サービス付き高齢者向け住宅のメリットは、「遠くまで移動することなく、さまざまなサービスを受けることができる」という点です。
住宅内でエクササイズやその他のサービスが提供されるため、移動が大きな負担になりやすい高齢者にとっては、非常に助かる住宅といえます。

ただ、デメリットとして「入居するための費用が割高になりやすい」という点が挙げられます。
サービス付き高齢者向け住宅はさまざまなサービスを提供する店舗が併設されているため、それだけ入居費用が割高になりやすいのです。
高齢者は年金のみに頼って生活している人も多く、住宅に住むためにかかる費用が生活費を圧迫してしまう可能性があります。

サービス付き高齢者向け住宅は今後も注目される可能性が高いため、興味があれば情報をチェックしておくことをおすすめします。
今後もさまざまな企業が事業へ参入し、新たなサービスが展開されると予想されます。