4位 岡本

阪急神戸線の人気エリアである岡本

岡本と聞いてすぐにどこにある街かと思い浮かべることができるのは、おそらく全国的にはそれほど多くはないと思います。

岡本は正確な住所で言うと兵庫県神戸市東灘区にある町名であり、現在では阪急神戸線の駅名としても使用されています。
位置的には神戸市中心から東側に向かったところにあり、すぐとなりに芦屋市があるという神戸市の中心街から見ると郊外にあたります。

郊外とはいえ交通網の優れた関西地域なので、神戸中心の三宮までは電車では約8分、大阪梅田駅まででも約25分で到着することができます。

もともと岡本は郊外にある閑静な住宅街として発展してきた街であり、巨大な高層ビルなどはないものの、コンパクトにまとまった町並みと静かでおしゃれな道路環境が訪れる人に大きな魅力としてうつります。

兵庫県や大阪府の観光名所からは外れたところにあるので、街中にはあまりが外からの来訪者はなく地元の人達向けのバスがのどかに走っている様子を見ることができます。

最大の特長とも言えるのが商店街を敷き詰めている石畳で、白壁に赤い三角屋根といったおしゃれな外観の住宅やカフェが居並ぶ風景は「こんなところに住んでみたい」と思わせるには十分な景観です。

駅北と駅南とで雰囲気が異なるのも魅力

阪急神戸線の岡本駅は海岸線からやや内陸に入ったところにあります。
そのため線路から南側のエリアに向かうときには緩やかな斜面と海の見えるベイサイドエリアが広がり、反対に内陸の方に向かうと北部にそびえる六甲山からの丘陵地帯が見られます。

駅北と駅南とではまた違った雰囲気があるというのもこの岡本の魅力になるので、住む人にとってはどちら側にするかでライフスタイルに合わせた選択が可能です。

山側の丘陵地はもともと低層住宅による高級住宅街として別荘地に長く使用されてきました。
現在では一般向けの住宅街として土地や建物が比較的お手頃な価格で販売をされてはいるものの、昔ながらのハイソなイメージはそのまま受け継がれています。

また北側には甲南大学や神戸薬科大学などの大学がいくつか存在しているので、学生向けのワンルームマンションも学生街周辺に数多く見られています。

反対の駅南ベイサイドエリアに向かってみると、こちらは新しく開発された土地ということもあり、建物全体が新しく今時風のおしゃれなカフェや雑貨屋さんが並んでいます。

またパン屋激戦区と言われている神戸市らしくつい足を運んでみたくなるベーカーリーが数多くあることも特長の一つで、お店を覗くと近くで住んでいるらしい家族連れの姿をおおく見かけます。

傾向的には子供のいる大家族よりも、夫婦だけのDINKS世帯や就学前の小さな子供のいる家庭といった若い世代がおおく入っているようです。