需要では売れない

選択肢が難しい

以前の不動産投資の形は購入した物件を売却して利益を得る方法が一般的でした。街
しかし、バブル経済が崩壊して以降は不動産の値崩れが顕著になったことから売却して大きな利益を得るよりも、家賃収入で少しずつでもコツコツと地道に利益を重ねる方法が一般的になって現在に至っています。

賃貸物件として不動産を取得した方がリスクは少ないと考えられていることから、元々は賃貸を目的として購入していた物件に対して需要があったため、売却しないかという話が持ちあがった場合、あなたならどのような選択をするでしょうか?

実際に私もこのような話が持ち上がった時に失敗したな…と後悔した事があります。

物件価格の高騰はチャンス!?

バブル経済が崩壊したのを期に、全国的に物件価格が下落し続けていましたが最近は徐々に物件価格が高騰する地域も多くなっています。

私が所有している物件のうち、いくつか需要がある物件があったことから仲介業者から売却の話をもちかけられました。
正直なところ、需要では売れないなとも感じていましたが、購入時の価格よりも高値で売却できそうだったのでかなり迷っていました。

その物件は今まで順調に黒字を出していた物件で、現在入居している方も全く問題がありません。
売却の話がなければ今まで通り賃貸物件として所有し続ける意思を持っていた物件です。

購入時は一部の頭金を入れて住宅ローンを利用していましたが、現在では住宅ローンも完済しており純粋に利益だけ生み出している物件です。
果たしてこの物件を需要があるだけで売却するべきなのかと悩んだ挙句、出した結論が売却でした。

しかし、後日売却するべきではなかったと後悔することになります。
確かに購入時よりも高値で売却できたので、結果的に残ったお金はプラスになっているのは間違いありません。

購入時に支払った税金などの経費を差し引いても今までの収益と計算してもプラスです。

でもやはり失敗だったなと感じたのは、現在でもその物件の地価が上昇し続けていることと、一時的に売却利益を得るよりも長期間家賃収入を得ていた方の利益があったと考えられるからです。

目先のお金に目がくらんでしまったとは正にこのことです。

この事をきっかけにして、需要がある物件だからといって簡単に売却を考えるべきではないなと感じました。
もちろん、タイミングさえよければ売却をした方がプラスになることもあります。

あくまでも結果論なので一概には言えない部分も多いと思います。

個人的には、所有している不動産が多いのであれば、良い売却の話なら売っても良いかなと思いますが、私はまだたくさんの不動産を所有しているわけではないので簡単に売却するのはやめておこうと思いました。