初心を忘れないように

成功しても慢心はいけません!

最初はおっかなびっくりという感じで始めてみた不動産投資が、ありがたいことに順調に上手くいくと少しずつ初心を忘れて調子に乗り過ぎてしまうものです。不穏な空

私も以前、初心を忘れてあやうく大失敗しそうになったことがあります。
あの時にヒヤッとした経験があるからこそ、今でも不動産投資を続けていられるのかもしれません。

ひょっとしたら初心を忘れて調子に乗ったことが原因で失敗を重ね続け、全ての不動産を手放していたかもしれません。
私と同じような過ちをしないためにも、大失敗をしそうになった時の話をご紹介します。

入居者が多いと見込んだ物件が…

以前、私が購入しようとしていた物件の話です。
某市の郊外に私立大学が存在しており、多くの学生が勉強に励んでいました。

近くにはいくつか学生向けの下宿やアパートなどが立地していたのですが、比較的築年数が新しいアパートが売りに出されるという話を聞き、早速購入を検討していました。

その頃の私は、順調に所有物件を増やしていた段階で確実に良い利回りの物件ばかりを購入していました。
たまたま良い物件に巡り合うことができたので運が良かったのだと思いますが、その時には私の実力に違いないと大きな勘違いをしていました。

大学の近くにあるアパートについても、満室の状況が続いており今後も問題なく満室状態が続くだろうと軽く考えていたのです。

前オーナーの体調が悪くなってしまったことからアパートを管理していくのが難しいと判断して売却を決めたという経緯を聞きました。

物件価格も思っていたよりも安く購入できそうだったので、何とか購入資金をやりくりして購入を決めようか…という一歩手前の段階まで来ていました。

しかし、私がそのアパートを購入しようとしている話を、大家仲間の知人が聞きつけて私に教えてくれたのが衝撃の事実でした。

なんと、私が購入する予定だったアパートの近くにある大学が、翌年には撤退する予定になっているというのです。
そんな話を全く知らなかったので、慌てて購入計画を白紙に戻しました。

大学が無くなるということは、アパートに入居してくれると見込んでいた学生もいなくなるということです。
目先の利益に目がくらんでしまい、しっかりとリサーチしないまま購入を決断しようとした私の大きなミスでした。

この時は何とか購入直前で踏み留まったので失敗せずに済みましたが、不動産投資で次々と成功して調子に乗りすぎていた自分に反省しなければいけないなと感じました。

物件を購入する時には慎重になって見極めなければいけないという初心を忘れてしたことが、大きな失敗に繋がるのだと改めてよくわかりました。
この時を機に、今まで以上に慎重に物件を見定めるようにしたのは言うまでもありません。