売却を断念

なかなか上手くいかない場合もあるもの

以前、私が所有している物件を売ってもらえないだろうかという話があったので売却を検討していたのですが、最終的に売却を断念したという話をご紹介します。電卓

私が不動産投資をしている物件はマンションや戸建てなど色々存在していますが、その中で戸建てに入居している方から「今の家がとても気に入っているので、ここに住み続けたいから売却してもらえないだろうか」という話がありました。

その物件は現在築25年の戸建てで、私が購入した時点で築20年の物件でした。
正直なところ現状で決して良い物件とは言えず、むしろなぜこの物件が気に入っているのかわからないような状態でした。

実際に住んでいる方にしかわからないのですが、近所の方とも仲良くやっていて住み心地が良いので、ずっとこの場所から離れたくないと思っていたそうです。

このまま賃貸し続けるよりも、できれば購入して自分の好きなようにリフォームをしながら住み続けたいと考えたことから、売却して欲しいとの要望がありました。

私としては購入時の価格を上回る利回りを得ているため、この先賃貸物件として所有し続けていれば家賃収入をそのまま利益として懐に収めることができます。

しかし、老朽化に伴い修繕が必要になった時の事などを考慮しても、こんなに思い入れを感じてくれている人に譲っても良いかなと思えてきたので、売却することを決意しました。

残念な結果に…

早速、仲介業者に依頼して売買契約を交わし、買い主側の購入資金が確保できたら売却するという段階まで取り付けました。

こちらとしては購入代金さえ支払っていただければ、そのまま気持ち良く売却する意向を示していたのですが、その後の連絡がなかなかありませんでした。

何やら雲行きが怪しいのかと仲介業者に何度か連絡をしてみたのですが、なかなか返答がありません。

そんなある日、ようやく仲介業者から連絡が来たのですが結局のところ売却を断念する結果になりました。
買い主側は購入資金を住宅ローンで確保しようと考えていたそうですが、なかなか融資が下りずにいくつかの金融機関に掛けあっていたそうです。

しかし、残念なことに融資が下りなかったということで、購入資金の目処が立たずにこの話はなかったことにして欲しいと連絡があったそうです。

売却を決意していたのに、その話が立ち消えになってしまうと、何となくモヤモヤとした気持ちが残ってしまいますが、物件を買いたいと言ってくれた方も本当に残念な思いをしているのだろうなと考えると仕方がないと諦めるしかありません。

もし資金の目処が立つようなことがあれば、やっぱり売却して欲しいという話があるかもしれないので、もう少し様子を伺ってみようと思いました。